みなさまおはこんばんちは☆
藤本表具店のブログ担当のkです☆
先祖代々の大事にしていた掛け軸がなぜか真っ黒になってしまった!
何が書いてあるかわからなくなってしまった!!
子供や孫に残したいけど、このままでは渡せない、なんとかならないものか・・
というときには
どうぞ当店までお電話ください。
当店の一級表具師が、作品の歴史や古さなどを損ねない程度に
修復とお仕立て直しをさせていただきます。
今日は、福岡市のお寺さまからお預かりした、大切な掛け軸をお預かりしていたのを
仕上げておもちしたのでご紹介します☆
仏仕立ての掛け軸ビフォーアフターの巻
↑ビフォー↑
大切な掛け軸が
真っ黒になって見られなくなっている。
なんとか、見えるようにならないだろうか・・・
というご相談を受けて、店主が向かい、目にしたときにはこの状態で
真っ黒で、何が書いてあるのかわかりませんでした。
経年劣化、そしてお線香でいぶされたり等
読めなくなっていました。
↑アフター↑
汚れを落とし、修復をしてお仕立て直しをさせていただきました。
仏仕立てでのお仕立てでのご依頼で
今回こちらは「真の真」でさせていただきました。
仏仕立ての「真」には「真の真」・「真の行」・「真の草」の三種類の仕立て方法があります。
「真の真」は重好感を、「真の行」は上品さと華麗さを、「真の草」は真の行では派手に感じる場合に用います。
修復の過程では
これ以上に白くしてしまうと、書いてある文字に影響が出てしまうのと
(消えたり等)
もともとの書いた紙が、真っ白の紙ではなく、茶色の紙に書かれているので
古すぎる作品ですとこのように、修復してお仕立て直ししても新しい感じにはなりませんが
作品そのものを傷つけたり欠損させたりするのではなく
お預かりするときに
お客様のご要望をお聞きしながら、
あくまで作品をまた掛け軸として楽しめ、眺められるようにして残していくお仕事をさせていただいております。
大変大事になさっていた著名な武将の書も、無事に修復されました。
お客様も大変喜んでいただけたので良かったです。
↑ビフォー↑
こちらも長年の使用により、しわが出来てしまった掛け軸です。
大事にかけていても、
丸めて保存をしていても
時としてこんな風になってしまったりもします。
それは気候だったり、書の書かれた墨の状態だったり紙の状態だったり
年数が原因だったり
いろいろありますが
一言でいうならこれも経年劣化です。
このような場合でももちろん修復可能です。
↑アフター↑
お客様も大変喜んでいただけました。
こちらは仏仕立ての「真の行」の仕立てです。
お客様にも大変喜んでいただけました。
ありがとうございました。
また、これからもお客様のご要望をお聞きしながら
真心を込めて表装させていただきますので
お気軽にお電話くださいませ。
当店の経験豊富な一級表具師が、ご希望に寄り添いながら
ご提案させていただきます。
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