皆様こんばんはぁ♪
今日もまた、寒い寒い一日でしたね、
お風邪などひかれてませんか?
寒いと本当に体がかたまります。
まだ冬ははじまったばかりなのに
もうギブアップ、って感じになっています。
さて昨日のイブはいかがでしたか?
私たちには
クリスマスらしい飾りもなく、キャンドルもなかったんですが
ユーチューブでクリスマスソングなどを流して
店主と「プレゼント交換ごっこ」をしました。
プレゼント交換ごっこというのは、
お互いに贈り物を手に隠している風にして、それを相手に渡しあうというものです。
そしてお互いに受け取った手の中の「なにか」をこっそり目をこらして見るんです。
で、相手のプレゼントを誉めたたえるという、
まぁバカバカしいっちゃーバカバカしいんですが
お互いに、心のきれいな人にしか見えないプレゼント、だなんて
言いあったりしていました。
目にみえないものをもらって目にみえないものをあげた、
なんていうと聞こえはいいけど
貧乏な私たちには似合いなエア・プレゼントでしたよ。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
直角にするということ
作品を額に仕上げる際に大事なことのひとつに
作品を直角に裁断するということがあります。
世の中に長方形のもの、正方形のもの、たくさんありますが
実は結構狂っているんです。
あの直角定規ですら、何本もくらべると実は結構狂っているんです。
直角にするのが大事なのは
額(額ですら直角ではなく微妙にずれていることもあるのですが)に
表装する際、
美しく仕上がるようにするためです。
作品の素晴らしさを見た人に伝えるために重要なことです。
(ちなみに店主が角刈りなのも
直角にこだわっているから・・・
は、関係ありませんが(笑))
(本人はスポーツ刈りだと言い張っている)
書の心、作品への想い。
魂のこもった作品です。
和職人は丁寧に丁寧に作業をします。
そして一枚の紙に書かれた作品が
より一層素晴らしい芸術へと進化してゆくのです。
長方形は縦と横の長さの比が黄金比になるとき、安定した美感を与えるといいます。
名刺やディスプレイのアスペクト比などで知られる黄金比も
和職人は使いながら
作品を仕上げます。
全ては作品をより素晴らしいものにするために。
以下引用
黄金比は、長方形の形状の物の縦横比に利用されることが多い。例えば、名刺をはじめとする様々なカード類などである。
貼り込みの作業
額に貼り込む際、
水のり、薄のり、テープ止めなどの手法がありますが
当店では薄のりを使うことが多いです。
薄のりは表具用ののりを薄めたものですが
のりを作ることから始めます。
薄めるための水も、
当店では初代店主のころから防腐剤などが入っていない井戸水を使っています。
作品や、気候や、用途によっても変わりますので
水のりと薄のりは
用途によって使い分けます。
長年飾っても、浮いてきたりしないよう、細心の注意を払って仕上げていきます。
すぐに作品を入れ替えたりする場合はテープ止めという方法もありますが
しばらくおうちに飾る、という場合はのりでの貼り込みをおすすめします。
水のりも薄のりもそれぞれに利点がありますので
目的によってその手法を変える、という感じです。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
待ち針
針山でなく、スポンジの上にさしてつかうなんて
粋な店主です。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
当店は店主のひいおじいさまの代からの表具屋です。
ふすま、障子、掛け軸、額、屏風など
和室にかかわることならなんでもご相談くださいませ。
和を愛する和職人の店主が
心をこめて仕上げさせていただきます。
書などの掛け軸を飾りたいけど
どこで買えばよいかわからない、といったご相談も承ります。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
女流展
~2021年新春「第27回佐賀県女流書展」~
2021年1月13日~18日
佐賀玉屋本館6階(ギャラリー・第2催事場)
入場・無料
年始にはいよいよ「女流展」がはじまります。
佐賀の玉屋で行われます。
毎年の恒例になっているこの女流展、一人でも多くの方に
足を運んで
和の心に触れていただきたいと思っております。
佐賀が誇る女流書道家さまたちの熱い思いを
どうぞ年始から感じてみてくださいませ。
ではではまたねぇ♪
鳥栖近辺・久留米のふすま障子の貼り換え・新調なら
藤本表具店 090-5934-4467
なお、ブログ内容は店主ではなくブログ担当kが書いてますので
言葉が足りなかったりする箇所はお許しくださいませ。
0コメント