皆様こんにちはぁ。
今日もすごいいいお天気ですが、いかがお過ごしでしょうか。
昨日は日曜だったのでコロナの感染者も少し少なかったですが
まだまだ安心はできません、外出自粛の日々は続きます。
♪♪
そんな中
今日もまた和職人は静かに表装をするのです・・。
♪
仕立て直し。
すごいですよね。
日本の文化は本当に素晴らしいです。
ずぅっと大事にできる「書」がある。
少し古くなっても。傷んでも。またお直しができる。
好きな書をふすまに表装。そしてそれを仕立て直す。
ずうっと好きな書が周囲にある。いつもそれを見て生活できる。
これは本当に素晴らしいことだなと思います。
そうです、書は額や掛け軸にするだけではなく、ふすまにも表装できちゃうんです。
♪♪
和職人の手。
静かに。ひたすら静かにゆっくりと。
丁寧に作業をしているのは当店の一級表具師。
無骨にも見えるその手や指は
あまりにも繊細で、それでも確実に動きます。
傷み具合や室内の湿度も瞬間で適応しながら
ただもくもくと。
静かに。
この世にたった一つしかない、目の前の作品やふすま等に
精神集中をして。
時間がたつのさえ忘れていることもしょっちゅうです。
和職人のたたずまい。
それはまるで 天女の羽衣でも触っているかのような・・
「静」の動作。
♪
彼はたまたま表具店のおうちに生まれて育ちましたが
これは本当にたまたま、であって
なんというか、生まれた時から表具師なのではないかと思うくらいに
あまりにも自然です。
♪
子供のころには
お友達のみんなも
自分と同じように
そこらじゅうにある木材のきれっぱしで積み木をして遊ぶものなんだと、
そして
竹のものさしも
水差しも
ふすまの枠とか
木材とか
重ねてある和紙なんかも。
どこの家にもあるものなんだと思いこんでいたそうで。
小学生のときに
クラスメイトのおうちに遊びにいって
遊び道具がなかったとき、ふと
「あれで積み木をして遊ぼう、どこにあるの」と木材の切れ端のことを提案して
そこで初めて
そんなものは普通のおうちにはないのだと知ったのだそうです。
・・そうなんだ、どこの家にもあるものじゃなかったんだ・・
木材の切れ端で積み木をするのが得意だった少年は愕然としたそうです。
♪♪
そもそも論ですが、彼は現代人ではないのではないかなぁ。
とも思ったり。
なかなか同世代では聞けない「深イィ話」が思いがけず聞けたりするのです。
今まで「和」に興味もなかった。
書もなんだかわからない。
掛け軸なんかどこで買えばよいのかもわからない。
スーパーなんかの特設コーナーで売ってるもんだと思ってた。
そんな方も多いかと思います。
当店では掛け軸も販売しておりますのでお気軽にご相談くださいね。
縁起物の掛け軸や季節ものなど、見本をみてじっくりお選びになってください♪
なお
「杉原玄人」の掛け軸を今ならお求めやすい価格でご提供させていただきます♪
興味ある方はお声がけくださいね。
イケメンおやじ?の一級表具師が
お電話お待ちしております。
♪
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