皆様おはこんばんちは☆
藤本表具店のブログ担当のkです☆
目下
八代市にレビー認知症実母の介助と鳥栖を
いったり来たりの風来坊でやんす☆
さてさて今日は
kの一人語りこーなーなので
どうぞお茶でも飲みながらごゆっくり読んでやってくださいませ♪
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今回の滞在は二泊三日。
先日の八代の豪雨ですっかり喘息発作がひどく
病院に処置を頼みにいくものの
入院しろと言われるが
母を一人おいて入院もできず
点滴と注射と薬で乗り切ってます←イマココ
母は「あらそうなの」「入院したらいいのに~」「大変ねぇ~」と言ってます笑
さてそれでもどうしても安静がとれないため病院のすすめもあり
今回は急遽母のショートを追加しまして鳥栖に帰ってきました☆
う~ん。自分のベッドで寝れる幸せったらないよ、ほんと。
いつもは
畳で一人用の布団に二人で寝てるからね。
この太ったからだで、ですよ笑
だからもちろん、まっすぐ体をのばすことなどない。
なので常に体が痛い。
おまけに母は夜中にトイレに何度も起きるので
そのたびにもちろんおきますし、まあそもそも私は事故以来、極度の睡眠障害で
睡眠薬がないと寝られないのですが八代では
真夜中にでも母や叔母が病院などもあるため、
睡眠薬の類とアルコールは一切やめてます。
なので常に睡眠不足・・ですが、まぁこんなものは介護あるあるで、私だけではないので。
普通のことですな。
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自分の家で。
自分の部屋で。
自分のベッドで。
自分の好きな番組をつけ
自分の好きな温度で寝れる。
このことがどれだけありがたいか。
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私はすっかり、「幸せの基準」がめっちゃ低くなりました
もともと
大事故にあってからというもの人生に希望が持てず
もう余生と思おうと決意をしたのが30代半ば。
もともと余生であったので
多くを望む人間ではないけど
さらにさらに小さなことがありがたいと思えるようになってきました
これは、私のような人には大変ラッキーなことなんですよ。
なんせ、普通のことでもありがたい、幸せだと感じますからね。
母からいま、約2週間、暴言がない。
これはもう天国。嘘のようです。
え、これって奇跡?って感じ。
これだけで、もう毎日毎日ありがたくてありがたくて。
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知り合った期間や、年や、環境は
関係なく
胸んとこにストレートに、
「グッとくる人」がいる。
鳥栖に帰ってきたのが一昨日で、もう今日、お昼たべたらヤッチロにかえるんですけど
鳥栖に帰ってきた次の日、ようは昨日ですね。
私のおうちのポストにお届けものがあったんです。
おにぎりですよ。
おにぎり。
わたしの大好物です。
ヨーグルト。
自家製なのだそうです。
こんな手の込んだことを
こんな私にわけていただけるなんて
本当にこれもまた奇跡。
こんなきめ細かいトッピングまでされて
こんな、こんな雑な人間に、ですよ。
もう恐縮です、でもありがたい、そしてなにより
直に
うれしい。
このMさんは。。
なんでこうも、優しく温かい文章を書かれるのだろうといつも思う。
この方の
文章は
感動を生み、共感を呼びます。
私は彼女に知り合えて
彼女の文章の一部に触れられたことが、宝物です。
彼女のこの、イラスト入りの手紙に
どれだけ心が癒されたことか。
こんな文章を
こんな絵を
こんな風に人にかけるひとはそうそういません。
おにぎりはもちろんおいしくて
食いしん坊の私と夫ですぐに食べてしまってなくなったけど
絵のなかのごはんは、ねまりもしないし、
これから先も時々見つめて、心を満たしてくれることでしょう。
こんな雑な人間に
こんなあったかい心を
ありがとうございます。
彼女のこの丁寧な文章を見ますとね
自分の雑さ加減がいやんなるんですね笑
でも、見栄もはれないし、とりつくろうのも下手ですので
そのままの自分、等身大でしかお付き合いできないから
不器用なまま、ご容赦ねがいたいと思っております。
彼女とは家が近所で。
でも
本当にもう本格的に越してきて約5年かなと思うけど
殆ど話したことがなかったんです。
というのも、私は
事故の後遺症でPTSDやら対人恐怖症やら、鬱やらパニックやら
まぁいろいろありまして
もう長いあいだ、顔をあげて人と話すことができなかったんです。
関西にいるときは
もっともっとひどくて
夜しか景色をみることもできず
目をあわすこともほとんどできなかった。
同情という名の、他人の言葉や視線がもう痛くて痛くて
過去との比較がもう耐えきれなくて
最後のほうは、もう
息もできないほどでした。
空気をすえなかった。
空気の吸い方も忘れてしまうほどに、病んでいた。
鳥栖にきて
周囲に
「知らない人」しかいない場所で
大好きな九州のまるい山に囲まれて
少しずつほぐれて
やっといま、
少しずつ人と話せるようになった。
佐賀。鳥栖。
私には、夫一人以外、誰一人、知り合いもなく
縁もゆかりもない、場所でした。
それが、よかったんだと思います。
もう、余生だと思っていた私が過ごすには
ゆるくていい、環境だった。
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灯台下暗し
彼女の言葉の魔法にはじめてかかったのは今から約5年前。
店主がおうちの障子をさせていただいた際、
こんなお手紙のかいた封筒をいただいたのです。
すっかり感動してしまったので
当日ブログで書かせていただいておりました。
なので
彼女が
こんなふうに特別な人であるということは
自分の胸の中ではずっと思っていました。
このような一言が書ける人、ということ。
簡単なようで。
簡単ではないからです。
このきめ細かな心配りに本当に感動したものです。
彼女の近くに住むようになったのは偶然。
引っ越しの決め手は「椿」が咲いていたから
ただそれだけでした。
「椿の家。」とよんで
私と店主が二人で静かに暮らしていくのにはふさわしい気がした。
ただそれだけでしたが
椿の精がMさんを連れてきてくれたかのような感じです。
あったかい人、あったかい心の持ち主に。
私もなれるよう。
ひとまずはヤッチロのショート先に母を迎えに行き
今日もまた日奈久温泉に連れていくことからはじめよう。
また
ヤッチロからも更新します♪のでよろしくね☆
明日から9月ですよ
暦の上では秋なりますがどうぞみなさまお気をつけてお過ごしくださいね
9月1日は
私の25回目の「一度死んだ日」(九死に一生を得た日)
なので
気をひきしめて丁寧に過ごします。
ではまたね♪
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