物事を別の面から確実にすること。裏づけ。「予測を事実が裏打ちする」
一般の方は多分、裏打ちと聞きますと、裏付け的な発想をされる方が多いのではないかと思います。
表具の世界でいう「裏打ち」とは
裏打ち(うらうち)とは、掛軸や額装において本紙の裏面に紙などを貼り付ける表装技術。和装本や洋装本の修理にも用いられる。ウィキペディアより。
ちょっと難しく書いてありますが、要は
書などの作品の裏にさらに和紙や布などを張って厚く丈夫にすること。
です。
裏打ちをしていない書ですと、
ピン!と張ってない、もしくは墨で書いた部分がよれてしまってたりします。
裏打ちというのは、ですからとても重要な役割をしているんです。
そう、本日の店主殿は裏打ちをしています。
今回は色紙サイズです。
裏打ち紙に糊をつける。
刷毛でシュッと
刷毛をつかい、なでていきます。
表具師にとって刷毛は大変重要な道具。
一本の刷毛を何十年も使います。
用途によって何種類も使い分けるので
刷毛はいろんな種類のがなん十本もあります。
ちなみにこの画像の刷毛は
30年は使っているそうです。
店主様曰く「ずいぶん毛も少なくなり、短くなった」。
でも多分まだまだ現役で頑張ってくれる大事な刷毛の一つです。
作品をより素晴らしいものにするために
表具師は今日も頑張っています。
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本日のおすすめは神社です。
鳥栖市の牛原町にある香椎宮。
配達の途中でふと通りかかった際に鳥居が見えたので
私が店主さまにお願いして参拝することに。
ちいさな赤いたいこ橋がありそこを渡ります。
大変大きな木が沢山青々と茂っています。
よく見ると
佐賀の名木、と看板が立っている木が・・・・。
樹齢120年と樹齢170年、
まだまだこれからというような木でしたよ。
若々しい木でした。
鯉がバシャッ
橋がかかっている池には鯉が何匹もいました。
それはそれは大きい鯉でした。
元気よく跳ねていましたよ。
神社に来ると本当に気持ちが澄んでいくような気がします。
いろんな悩みも
浄化してくれる・・
そんな感覚。
おそらく神社をみたら立ち寄らずにいられないという方は
私だけではないはず。
ひっそりとした場所にあった香椎神社ですが
普段通らない道を通ったからこそ出会えた神社です。
行けてよかったと思います。
また是非行きたいです。
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