雪見障子

皆様こんばんはぁ♪ブログ担当のkです。

私の無知によるネットトラブルでブログが投稿できない状態になってました汗

悪戦苦闘してもできなかったのですが問い合わせメールのお返事がきてようやく

投稿できるようになりました、良かったあ。


さて今日は雪見障子のガラス部分の交換と障子の貼り替えです。

雪見障子とは

障子の下半分がガラスになっていて、障子を閉めても、外の景色が見える障子のことで、

部屋の中から、雪が積もった景色を楽しめる事から、雪見障子と呼ばれています。

風情がありますよね。

私も大好き・・というか、憧れてます。

高校時代の古文の先生が雪見障子の話をしてくださったのを思い出します。

日本人の感性が生んだ和の世界は、こうして素晴らしいものを作り上げてきて

現代でも受け継がれ、息づいている。

素晴らしいことだと思います。


割れたガラス部分


お客様のご要望もあり、アクリルに入れ替えました。

以前も書きましたが、アクリルとガラスでは戸の重さが全然違うんです。



ガラスの場合

ガラス部分のみで4キロ以上あったものが


アクリルにすると半分以下の重さになるのです。

割れたときに危なくない、ことや軽さからすれば

アクリルに変えられるお客様が多くなっているのもうなずけます。



とても美しく仕上がりました。

こちらが出来上がりの雪見障子になります。

摺りガラス風でとても素敵です。


お客様にも

「部屋が明るうなった~♪」

と、すごく喜んでいただけました。

お客様の笑顔と喜びの声が本当に嬉しいです。

店主さまのなにより励みになっています。


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本日のおすすめは

鳥栖市街地からみる山の景色

水墨画の世界

鳥栖市は佐賀県にあります。

九州自動車道では、鳥栖ジャンクションというのがあって、

(ちなみに当店は鳥栖ジャンクションの結構近くです)

九州では要ともいえる場所ではあるものの

「通過点」となってしまっているような・・・。

そんな鳥栖。

田舎ですけどそこらじゅうにいい風景があるんです。

少し曇ったときなどこのように日本画の世界が顔を表します。

本当にまるで絵のよう

すぐ近くに山があるというわけではないのですが

夕陽や霞、雲のかかり具合によって

毎日その姿を変える山や空。


配達帰りなどにこんな日本画の世界を山に見ますと

ちょっと写真を撮りたくなる私。

店主さまにお願いして配達帰りに寄り道などをしてしまいます。


自然って、いいですよね。


そんな自然に囲まれながら

店主様は

今度は別の作業場で表装のお仕事をしています。

私は声をかけられません。

声をかけるどころか

ドアもあけたらいけない時があるんですよ。(湿気とか空気の流れとかが変わる)

繊細なお仕事、それが表具師です。


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ではではまた♪

9月になってやっぱりすこし涼しくなってきましたね。

どうぞ皆様この季節の変わり目に体調など崩されませんように。

ご自愛くださいませ。


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藤本表具店

鳥栖のふすま、和室はお任せ♪ 創立125周年を迎えた歴史ある表具店です。 佐賀県鳥栖市桜町1238-8 藤本 久 tel 090-5934-4467 e-mail kaotokabosu@yahoo.co.jp

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