皆さんこんばんはぁ♪♪
今日も晴天!な鳥栖でしたが♪
私は昨日、用事で熊本へ行っていました。
雨が降り、霧が出て
今日の晴天が嘘のようでしたよ。
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本来、鹿児島を経て宮崎まで行く予定でしたが、
あまりの霧の濃さで前がほとんど見えず
帰りが夜間になってからではやばいと思い、
まだ昼のうちにえびのインターで高速を降りて
下道(したみち)をとおって八代まで戻ることにしました。
そのえびのからの下道(したみち)で、あの有名な子守歌、「五木の子守歌」
の発祥の地である五木村を通りました。
あの五木の子守唄の五木村かと思うと
歩いてみたくなり、車をとめます。
「おどま盆ぎり盆ぎり盆からさきゃおらんと・・」
あの唄を思い出しながら歩いていくと・・・
橋に歌詞が。
五木の子守歌には伝承者によりいくつもの歌詞があります。
上の写真は
その中でもよく知られた歌詞のいわゆる五番(伝承者によって異なる)の歌詞です。
一番から通しでこの子守歌の歌詞を読んでいくと
胸がしめつけられるような。歌詞です。
五木の子守唄は、子守唄のなかでも、子供を寝かしつけるための本来の子守歌ではなく、
子守をする少女たちが、自分の不幸な境遇などを歌詞に織り込んで子供に歌って聞かせ
自らを慰めるために歌った歌、
いわゆる子守歌、ではなく「守り子唄」になります。
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この歌はいま、学校で歌ったりしているのでしょうか。
生徒全員で大合唱するような歌ではないけど、
聞いたのか習ったのかも定かではないけど、
確実に私は聞いたし歌ったし、本にも載っていました。
この唄の歌詞のようなことが
本当に日本で起きていたことだということを
忘れてはいけない、と思います。
ここは球磨郡五木村頭地大橋。
2012年に建設された全長487m、高さ70mもあるそうで大変立派でした。
歩いて橋を渡ると
下には川辺川。
橋の中央ほどにくると、
五木村の家たちや山との風景がよく見えて素晴らしかったです。
歩き、景色を見、時々立ち止まる。
その繰り返し。
守り子唄の少女たちの想いはいかほどだったかと
想像しながら、
頭の中で歌いながら。
観光にきたわけでもなんでもなかったんですけど
私自身は五木村を通ったのは初めてでしたので。
本当に偶然でしたが
偶然にでも
来れてよかったなと思いました。
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熊本豪雨の爪痕がいまだに・・
道を走っていくと
ところどころが片側通行になっています。
あの忘れもしないあの豪雨のときの被害が
いまだに復興されていません。
これが都会なら。
きっとすぐに修繕されていることでしょうね。
まだだよ、まだ終わってないよ。
日本じゅうの被災地に
できるだけ支援が行き届けばよいのにと
思わずにはいられません。
台風や豪雨が去ったら終わり、じゃありません。
その時ばかりマスコミなどはきてカメラを回しテレビでも少しはうつすけど
その後ってほとんど報道されていません。
台風や豪雨とともに去るのは
ホテルの部屋をキープしてまで
少しでも激しい風や雨を撮りに来る
一部の報道の方たちだけだと思います。
熊本豪雨。
被害はまだ、終わってません。
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五木村にある小さい橋の看板。
とっても年季がはいってます。
最近見かけない看板ですよね。
晴れていたらもっと違う景色が見れただろうな。
晴れていなくても、
きれいな山と川でした。
子供のころ、こんな感じの川でよく遊んだものです。
学校から帰ったら水着(スクール水着)に着替えて
近くの川で一人でずーーっと泳いでました。
すごい自然と一緒になって遊びまわった小学生時代を思い出します。
皆さんはどうですか?なんだか懐かしくないですか?
特別なことじゃなく
日常的にあった自然とのふれあい。
山に探検にいき
川で泳ぎ魚を捕まえたり
海で泳いで帰りに貝をひろったり。
一日じゅうでも泳いでいられる気がしました。
実際、転校した先の学校では即、水泳の大会に出さされたりして重宝されましたが
転校先では誰も川で泳いだりしてなかったので
自然遊びができなくなり、スポーツもむしろ下手になってしまいました(笑)
自然っていいなぁ。
もう一度あんな風に川で泳いでみたい
山に登ってみたい。
真っ黒に日焼けして
裸足で歩きたいなぁ。
全ての願いがすべての遊びが
10分以内のところで1円もかからずに叶えられていたあの頃。
そんな体験が毎日できただけでも
私は贅沢な子供時代を過ごしたなって思います。
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鳥栖⇔八代
二両編成の鈍行。
決して豪華な電車じゃないけれど
乗り換えなしだから楽ちんです。
人生も
各駅停車でゆっくり、ね。
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さて
鳥栖に帰ってきましたら
店主は相変わらず無口で
もくもくと・・・・
電気ノコギリの調整をしながら木を切っています。
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まさに今は芸術の秋。
現美展も15日からはじまっています。
アジア美術館、あと二日ありますので
ぜひ足をお運びになってくださいませ♪
入場は無料です。
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ではではまたねっ。
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