ふすまの張り替えの場合、
ふすま紙は、デザイン豊富なカタログや、当店の在庫品などからお選びいただけますが、
時にはお客様が、ご自身で貼ろうとなさって断念して、ホームセンターなどで購入した紙をお持ちになることもありますし、
(時に、自分で用意したほうが安くなるんじゃないかと思って紙をご用意される方もおられますが、それは実はそんなには変わりませんので、安くなるかもと思ってホームセンターなどでご用意されることはおすすめしません、用意した紙代のぶん、お高くなります。)
更には、インターネット等で少し奇抜な柄や、カタログなどにはない、こだわりのお好きな柄をお客様ご自身がお選び頂き、
その紙を張り上げることもさせていただいております。
今回は、当店が「市報とす」で
小さい広告に載せている写真のふすまをご紹介します。
~世界じゅうから探したふすま紙~
インターネットで「これ!」というふすま紙を見つけたので
これで貼って欲しい、というご依頼。
表具店にある見本カタログには載っていない斬新な柄。
雲母がちりばめてあるので、角度により、キラキラして素晴らしく美しい柄であり、
その柄の中でも素材は
最高級の越前手すき和紙仕様。
藤の柄
沢山のふすまの柄からお客様ご自身が選んで張り替えの案を持ってこられた藤の柄。
どうしてもどうしても。
藤の柄のふすまにしたかったそうで
いろんなカタログやネットを見てお探しし、
こちらを見つけて大変気に入り、決められたそうで
店主に、こちらの紙で貼ってもらうことは可能か、と聞きにこられました。
結論から言いますと、もちろん可能です。
こちらのお客様の場合は、
紙は決めたけど、貼ってもらえるかどうかを聞いてからと思ったのでと
注文する前にご相談いただいたので、
サイトを教えていただき、当店で注文し、張らせていただきました。
当店でも滅多に扱うことのない、
越前手すき和紙の素晴らしい紙でした。
こちらのふすま紙は
とても強い紙なので、本来なら骨から新調しなければならないところですが
今回はそのままさせていただきました。
なお、これくらい強い紙だと、通常のうけ紙の枚数の5倍以上を細かく使用して
仕上げます。
通常の取引で入荷する紙とは紙も強さなどの特性も全く違うので店主も苦労しつつも
大変勉強になった施工例でした。
送料などもかかりますし、通常のカタログや、当店の在庫品と違い、
どうしても料金はお高くなりますが、
とことんご自分でこだわって探して決められた柄なので、
張り上げた後は
大変気に入られ、
「やっぱりこれにしてよかった」と何度も何度も言っておられました。
本来ならば裏表で貼りますが
両面するととても高くなりすぎるので
片面だけの仕上げにしました。(裏は椿の柄)
障子もふすまとお揃いに。
この和室の名前は
「藤の間」
という名前にされたそうです。
引手は「椿」
引き手は「椿」を選ばれました。
(隣の和室は椿の柄になさいましたので)
この椿の引手一個が、通常の引手の約10~20個分くらいの価格になります。
インターネットでは出回ってますが
通常、表具店では取り扱ってないので、ネットでの注文になります。
このように
ご自分がとっても気に入った柄やこだわりのデザインのものがある場合は
当店の店主に是非ご相談くださいませ。
ご予算を伺いながら、ご一緒にネットでふすま紙を探すお手伝いもさせていただきますし
もうお決まりの場合ですと
お見積りをさせていただきます。
ふすまや和室のご相談はお気軽にお電話ください♪
藤本表具店 0942-82-3316
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