第27回佐賀県女流書展

皆さんこんばんはぁ。

毎日寒い日が続きます。冬、真っ最中ですが

お変わりないでしょうか。


佐賀県鳥栖市は今日は晴天で、

日本中が寒い中、日中は比較的過ごしやすかったです。

今日はお仕事の関係で博多に行ってまいりましたが

博多でも車の中はむしろぽかぽか、といった感じでした。

九州は暖かいのかなと思っていましたが、熊本に住む母から

あまりに寒いけど大丈夫?と夕方ごろに電話がありました。

県によってやはり違うみたいです。

母が寒すぎるのでもう寝ますと言ってたので(まだ17時半でしたがw)

もしかしたら店主のおかあさまもかなと思って

お隣にある店主の実家を覗いてみましたら、

寒い寒いと言いながらお布団を身にまといつつ夜ごはんタイムでした。

そう、寒いときにはお布団が一番ですねーー♪



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第27回佐賀県女流書展

1月13日から開催されていた第27回佐賀県女流書展は

大変大好評で、昨日終了いたしました。

沢山の方のご来場、誠にありがとうございました♪


女流展は、

全106名の佐賀県の女流書道家さまたちの珠玉の作品で構成されており、

新春にふさわしい作品

志を書いた作品、

漢詩、万葉集や俳句、名言や詩、などの

「漢字」「かな」「調和体」「小字数」「墨象(ぼくしょう)」「篆刻(てんこく)」

書のすべての部門を網羅した、

素晴らしい展覧会でした。

魅入ってしまう作品ばかり

そう、見入る、のではなく、

魅入ってしまう感じでした。

筆の力に圧倒されながら

一歩ずつ歩き、作品を見ます。

一朝一夕でこのような作品が書けるわけではありませんので

このように素晴らしい作品の完成に至るまで、

どれほど書に取り組んでこられたのだろうと思うと

日々の努力と情熱を感じずにはいられません。

「冬の華」

キラキラと輝いていて

一歩ずつ歩いていたのが

思わず立ち止まってしまった作品がこちらです。


あれ?

私は今日、書道をみにきたはずなのに?

なんとも美しい、としか表現できないような、

それはそれは綺麗な、美しい作品。

まるで絵画のよう。

作品のタイトルを見て納得。

タイトルは「冬の華」

ああ、ぴったりだ、なるほど、素敵!って感動しちゃいました。


中島美嘉の「雪の華」の歌が聞こえてきました。

”今年最初の雪の華を

2人寄り添って

眺めているこのときに

しあわせがあふれだす・・・・”(中島美嘉 雪の華より)


今年最初の雪の華・・ではなく

今年最初の展覧会でみた冬の華・・といった感じでしょうか。


絵画のように見る側の意識に話しかけてくる作品・・・。

こちらの「冬の華」の作品は墨象(ぼくしょう)です。

*墨象(ぼくしょう)とは、前衛書道から発展し書道の概念・領域を超えた芸術分野のことで、墨を用いた造形の美を追究する分野である。*


私はまだまだ全然勉強不足なので

この作品のような墨象(ぼくしょう)を見たことがありませんでした。

ですので、本当にびっくりしたんです。

私が今まで思っていた墨象(ぼくしょう)のイメージと全然違っていたので。

力強いとか

勢いがあるとか

繊細とか

そういうインスピレーションではなく

わぁ!!すごく綺麗!

っていう、まるで絵を見たときのような第一印象。

考えより先に感嘆が先にくるような感じ?

ものすごく単純に、お砂糖をなめたら甘いと感じるくらいにシンプルな感情。


なんていうか、感動しました。

と同時に改めて

自分の勉強不足と

書道というものの奥深さを感じずにはいられませんでした。

今後ももっとたくさんの展覧会へ行ってみたいと思います。

玉屋6階

佐賀の老舗百貨店、玉屋で毎年開催される女流展。


あまりに素晴らしかったので

今年は思わずパンフレットを買っちゃいました♪

パンフレットを何度も見て読み返しています。

こちらのパンフレットは当店に置いてありますので

今回残念ながら行けなかった方は

是非当店に見に来てくださいねーーー♪


ではではまたね♪


いつも

つたない文ですみませんーーー


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