2月17日(土曜)にんにんカフェ

みなさまおはこんばんちは☆

藤本表具店のブログ担当のkです☆

今日はkの一人語りコーナーです☆


私は、藤本表具店のブログを書いたり、ちょっとした店主のお手伝いもしますが

今は隔週で月曜から金曜まで熊本の母のところへ遠距離介護に行っています。

私の母は、認知症なんです。

母がそう診断されたのは昨年の夏でしたが、

最初は、私は受け入れられず、ものすごく悩みました。

悩んで悩んで、でも心配で心配で、不安で不安で、常に母のことが頭から離れず、でも、どうしたらいいかわからなかった。

私の母の認知症は、アルツハイマー型ではなく、レビー小体型認知症というものです。

幻視と幻聴が特徴です。

この幻聴は、厄介で、幻聴が聞こえるタイプの認知症の方は

ご近所トラブルを起こしたりします。

(騒音を出していると思って苦情を言いに行くのです)

私はすごく悩んだけど、悩んでいる時間にも母の病気は進行していくので

とにかく認知症について知りたくていろいろ勉強しました。

その中の一つが、

今度の土曜に萱方町の若葉まちづくり推進センターで開催される「にんにんカフェ」です。

認知症の方や、認知症の方のご家族の方などがいかれる場所です。

お茶を飲みながら情報を交換しあったりするのですが

これは本当に良かったです。

同じ境遇の方がいたりして、

誰にも相談できず、

この世でたった一人どうしたらいいのと思っていたものが

相談できる場所が少なくとも私にはできました。

だから私は一人でも多くの方がこの会に参加されたらいいなと思ってます。

参加費は100円。コーヒー代です。


鳥栖には「にんにんカフェ」の一つしかないけど、

ほかの自治体では、数か所から10か所近くある市などもあります。

「認知症カフェ」と言って、たいてい参加費は100円から300円。


母の住む熊本でも、

認知症カフェを調べたらいくつもあったので

利用できそうな日に行くことにしましたが

そこは、鳥栖の「にんにんカフェ」のように家族が相談しにいくような場所ではなく

認知症の患者さまや予備軍の方、高齢の方などが

お茶を飲みながら語らう喫茶店のようなものでした。

私はてっきり鳥栖のような感じと思ったので、母の介護に行き詰った際に駆け込んだのですが

楽し気に皆さんでゲームや体操をしておられたところだったので、見学に来たと思われてしまったので

そのまま見学をしましたところ

いろんな方がおられたので

こういう会話メインな場所も二週間に一度くらいなら刺激になっていいかもと思い

私が行く週のみ母を連れていくことにしました。


なので、その自治体によって、認知症カフェの在り方は少し違うのかもしれません。

私は鳥栖のにんにんカフェは、とても勉強になるし参考になりますし

同じ境遇の方とも会えておはなしもできるので

いけるときは毎回参加しています。

月に一度開催されていますので

悩んでいる方、ぜひ一度来られてみてください。


もうひとつ。

ヘルプマーク

こちらは佐賀県のヘルプマークです。(ちなみに私もぱっと見見えないらしいんですが、障碍者なので持っています)→ヘルプマークはそういう、一見助けがいるように見えないような方が持つ感じです。

認知症の方も、人によって違うとは思いますが、うちの母は、一見ぱっと見、

普通の人なので、もらいにいきました。

うちの母は熊本県なので熊本でもらいました。

ヘルプマーク自体は全国共通で一緒のものですが

熊本にはさらに

ヘルプカードというものがありました。

くまもんの絵が描いてあり、かわいいし、実用的です。

ヘルプマークを付けたバックのポケットなどに

要件などを書いて入れておくことができます。便利です。

↑これが表です。

裏はこうなっていて、

ここに

私は母のカードには

長女k(私のこと)の電話番号

を書いてあります。

もう一枚には叔母の電話番号も書いてます。

こんな風にいつも母が持っているバックにつけています。

警察署にも

もし母が迷子になったりした場合を想定し、相談済みです。

母は、このようにヘルプマークをバックにつけているので

ポケットなどを探してくれたら、ヘルプカードが見つかると思うので

そこに私の電話番号が書いてありますという風に言ってあります。

市の本署と、町内の交番と二か所で情報を共有してくださっています。

八代市は

「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」というのを目指しているようで

市も警察もすごく協力的です。

鳥栖も、こういうのをどんどん取り入れていってくれたらと思います。


♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

↑自作のお薬カレンダー今月分

うちの母の薬は多く、漢方なども複数あるため、

市販のおくすりカレンダーなどが使えずに私は自作しています。

こんな風にエクセルで作ったものを印刷して

朝は、青文字

昼は、赤文字

夜は、黒文字

というふうに一応色分けして

少しのメッセージを入れて一回一回のお薬袋にセットして入れていくんです。

明日は熊本へ行く週の月曜なので、持っていきます。

火曜の診察終わったら深夜までかかって薬をセットすると思います。

なんとか一晩で終わらせたい☆

↑こんな感じで一回分を袋につめてセットします。

手作り感満載でしょーー?(笑)

少しは飲み忘れも減ってきました。

薬って、もらうときは全部つながってるので、それを切り離さないといけないんですよね。

でもその手間が、飲み忘れを減らすことにつながると信じて頑張ってます☆

良い方法あれば教えてくださいね。

お薬飲み忘れ防止のよい方法ご存じの方は

ぜひメールください♪

お電話ももちろんOKです。

店主も私も認知症サポーター講座を受けていますので

お電話はお気軽にお店の電話でも大丈夫です☆

これからの高齢化社会で認知症の方は確実に増えますし

いつかは自分たちもなるかもしれません。

認知症になる確率は高齢になればなるほどすごく確率が高いですので。


私たちも微力ながら、お手伝いできることがあればさせていただこうと思っております。

私も、母に隔週で24時間寄り添う生活を送ってますが

ほとんど眠れないし、一週間たったらもう実はヘトヘトです(笑)

母の前では絶対疲れたなどは言わないですけど。

自分の体力を回復させるために鳥栖に帰ってきてる感じです汗

少しは今週、店主の協力もあって寝だめをすることができました☆

家族の協力、本当にありがたいです。


♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪


ではでは

今日は振替休日で、病院はないのですが

月曜から行くと決めているので母も待っているはずだから

行ってまいります☆

今週土曜はにんにんカフェがあるので絶対参加したいです☆

今度、熊本の違う認知症カフェに行ってみようっと☆

鳥栖みたいな感じのところもあるかもしれないので☆


ではではまったね~♪

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪


鳥栖、久留米のふすまや障子の張替えや新調なら

藤本表具店へ♪

0942-82-3316

鳥栖、久留米以外の佐賀県内、福岡県内からのお問い合わせやご依頼も大歓迎です♪

お電話お待ちしております☆

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

藤本表具店

鳥栖のふすま、和室はお任せ♪ 創立125周年を迎えた歴史ある表具店です。 佐賀県鳥栖市桜町1238-8 藤本 久 tel 090-5934-4467 e-mail kaotokabosu@yahoo.co.jp

0コメント

  • 1000 / 1000