先日ご紹介した、勝海舟の横の額をミニサイズにしてみました。
トップページにあるのはこまんか軸ですが、これは、こまんか額になります。
大きさの比較としてライターを置いてみました。
スマホでの撮影のため、少し画像は悪いです、すみません。
あと撮影の角度により、左側がへこんだように見えますが実際はこの部分は、額縁までの高さ部分の金紙、です。真正面から見ると全くないのですが角度をつけて撮ったので、写り込んでしまいました。
サイズは、
横11センチ、縦3.8センチ。
額のほうは
扁額(へんがく)、縁(ふち)は黒の隅角
洋金平押しにて本格的な仕様にて仕上げました。
河野鉄兜
こちらは、勝海舟とともに、同時に送ってくださった、河野鉄兜の額です。
河野鉄兜は、美術人名事典にも載っている有名な方です。
こちらは軸にしてみました。
河野鉄兜の軸のサイズは
横4.5センチ、縦は7センチ。
軸の表装も、本物仕様にて作成。
ストラップにしてみました。
夜の蛍光灯の下で撮っているため、文字が薄く見えますが、
実際ミニサイズのものを作る際は、カラーコピーを使いますので
若干薄くはなります。(和紙にコピーをする場合もあります)
大きさの比較の写真です。ライターとの比較を見てください。
持ち主の貴婦人は俳句をなさる方ですので、勝海舟のほうは、しおりにも仕上げる予定です。
俳句は、いいですね。
世界で一番短い定型詩といわれています。
母が長年俳句をやっておりますので、時にお題を頂き、私も考えることがあります。
楽しいです。
私は文章を書くのが昔から好きで、詩や小説など趣味で書いていますが
とかく文章が長くなりがちな私にはとっても新鮮です。
俳句ではありませんが、私が、心の中で、ずっと大事にしている言葉というか詩は
有名な宮沢賢治の「雨にも負けず」です。
印刷したものを家の壁に貼っています。
小学生のときに暗記して以来、この詩は私の心の支えになっています。
「やまない雨はない」と人は言いますが、やまない雨があることを知っている私にとっては
大事な、詩です。へこんだときや辛い時、いろんなときに読み返します。
立派な人になんか、なれなくていい。
だから。この詩のように思います。
”
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい”(雨にも負けずより)
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