皆様こんばんはぁ♪
藤本表具店のブログ担当のkです。
今日もお昼間は非常に晴天でぬけるような青空でしたが
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今日は「柿の日」です。
1895年の10月26日、
俳人である正岡子規が奈良旅行で「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と句を詠んだことが理由となっているようです。
有名な句ですよね。
私の母も俳人なので、
時々2人で俳句を読みあったりします。
よい句をおもいついたときに手帳に書いておいて、
母にあったときに見せるときもあれば
その場で一緒に温泉に入りながら俳句を考えたりする場合もあります。
いずれにしても
俳句を考えて、母に添削してもらうのは、とても楽しい時間です。
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店主さまは今日も作品展の準備や
ふすまの貼り替えなどもくもくと仕事をしています。
今日は今回使う紙の話を少し・・。
鳥の子紙(とりのこがみ)
鳥の子紙(とりのこがみ)とは、和紙の一種です。
主に画材や書道の用紙、また襖の上貼りなどに使用するものです。
鳥の子紙は、主に雁皮(がんぴ)を原料とし、光沢があり滑らかで緻密な肌合を持った手漉きの和紙です。
鳥の子紙の主な産地として越前(現:福井県今立)で古くから作られ、紙色が淡く黄色味を帯び、滑らかな肌合が鶏卵を連想させることから「鳥の子」という名称がついています。
ウィキペディアより・・・・・・・・・・・・
鳥の子の名の由来については、文安元年(1444年)成立の『下学集』では、「紙の色 鳥の卵の如し 故に鳥の子というなり」と説明している。
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今回の鳥の子紙は
11月の作品展用の鳥の子です。
作品はその作品そのもので素晴らしいのですが、
パネルにしたり額にしたり軸にしたりなどの、表装をしていきますと、更に素晴らしいものになっていきます。
表具師は縁の下の力持ち、なんですよ♪
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今日もまたいい夕陽。
まだ真っ青な空の部分も残しながらの夕陽です。
秋は短いけど、
いい発見がいっぱいありますね♪
そうそう、今日は火曜日ですので
店主さまのおかあさまはデイケアの日。
デイケアに行くようになってから、本当にお元気になられました。
以前は寝ていることが殆どでしたが
今は座っておられることも多くなりましたもの。
デイケアってすごいです。
デイケアにいくことも
「よかとこに行きよると。」とおっしゃっておられます。
「よかとこよ、ほんによかとこ」
そして
「私はふがいい・・・」(運がいい・・・)
といつもの話を繰り返してくださいます。
何もかもを肯定し、
自分は運がいいと繰り返すおかあさまを見ていると
本当にこういう考え方をしていたら、
誰とも衝突もしないし、妬みやひがみもないし、幸せだなぁって思います。
今年卒寿の店主さまのおかあさま。
「100歳までは」と以前は言っていたけど
最近では
「あと10年じゃ足らんごたる。」
と変わりましたし♪
ますますお元気で、日本一の長寿を目指していただきたいと思ってます。
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それでは皆様、今日は昼間暖かかった分、夜は冷えると思いますので
あったかーーくしてお過ごしくださいね♪
ではでは
まったねーー♪♪
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