皆様こんにちはぁ♪

今日もすっごいいい天気で、目の前の公園はぽかぽかです。

おうちのなかでお布団にくるまっている店主のおかあさまも

今日はあたたかいと言って座ってテレビのクイズで脳のトレーニングをしています。

ことし９０歳になるおかあさまですが

「私はどこも悪くない。よかこつ。」（いいことだ）と言っておられます。

もう少し暖かくなったら、近くのお友達のおうちにお連れしようかなと思ってます。

♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪

ふすまは額縁がわりになる

ふすまのはりかえや障子のはりかえを依頼されますと

時に、ポスターや、自分で書いた著名な言葉や、抱負などを貼ったままの場合があります。

私も実家で子供部屋を与えられた際、

入り口の板戸のふすまに

大好きなバンドのおっきなポスターを貼ってました♪

壁はクロスだったのですが

床は畳で、結局洋風な感じの和室だったんですよね、

そうなんです、ふすまって、大人にはちょっともったいない話なんですけど

子供目線でいうなら、おっきな額縁なんですよね。

壁もそう。

今では画びょうを打つのさえ躊躇しますし、釘もなるべく打たないようにしてますが

子供の頃は自分の部屋は自分のもの。

壁やふすまやクローゼットの扉なんかに何を貼ろうが画びょうで貼ろうが

躊躇も容赦もありません（笑）親への遠慮なんかかけらも感じない・・・ん？私だけ？汗

まぁそれくらい、子供っていうものは、誰かに与えられている状態なのだということが

わかっていないものです。

自分で部屋を借りたり、家を建てたりして初めて気づくことは多いです。

私なんて恥ずかしながら

一人暮らしをしたときに、トイレットペーパーが切れたとき、

初めて、トイレットペーパーってなくなるんだ、と気づいたものです。

洗い物や洗濯物たたみなどは小さいころからお手伝いさせられていたのですが

トイレットペーパーや、お風呂のボディシャンプーなんかは盲点でしたね。

魔法とでも思っていたのかっ。

って感じですけど、その通りで、

家にいたときにはトイレットペーパが切れたときには補充のトイレットペーパーが置いてあるのものであり

その補充のがなくなる、なんてことは考えたこともなかったのです

「今日はトイレットペーパーが特売だから」

と母が言っていたセリフが浮かびました。

ああ、すべては母が、消耗品の在庫などをわかっていて

母の管理下の元

家族は、母のおかげだとも知らずに容赦なく紙やせっけんやなにもかも

使っていたんだなと、ほんっとうに気づくのが遅かったけど。

玄関や廊下は磨かれてあり、

脱ぎっぱなしだったくつが朝みたらそろえてあることも

決して魔法ではないのだと

誰かのおかげで成り立っていること、

愛がそこにはあるのだということ。

当たり前のことなんか何一つないとわかっているつもりでも

わかってないこと意外と多いです。

感謝をしなくちゃいけませんよね。

今度母に会ったら、また改めてありがとうって言おうと思ってます。

コロナでなかなか会えなかったけど

近々

ちらっとでも行ってみようかと思ってます。

♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪

おかあさまとあんころもち

今年９０歳になるおかあさまにあんころもちを買ってきました。

おもちを食べるときは絶対に一緒にいるときしか食べないのですが

近くのスーパーの安物のお茶菓子だったんだけど

喜んで食べてくれました。

店主のおかあさまは、大変明るくてほがらかで、陽気な性格なので

話すと元気をもらえる感じがします。

耳が遠いので文字の会話になるのですが

いっつも笑っておられます。

私は幸せだ、私は幸せ者だ、

毎日、顔を合わせるたびにそう言われます。

いっつも笑ってるんです。

”嫌いな人は一人もおらん、好きな人ばかり。

子供もよかし

あなたもよかし（わたしのこと）

お友達もよかし

周りの人、みーーーんな、よか

私はふがいい（運の良い。 運に恵まれた。 「賦がいい」の転訛です。）”

”おっとうもよかったし（店主のおとうさまのこと）

両親もよかったろが、

飯焚きにいくね？ときかれて

うんていったら

ある日ここに連れてこられて

嫁ってことだったったい”

おかあさまのご両親のお話と

お嫁に行く、来たお話は

何度も何度も、話してくれます。

殆ど毎回なんだけど

少なく見積もっても

一年のうち、３００日以上？くらいは聞いてるんじゃないかな。

でも、その話をしているときのおかあさまはとてもうれしそうだし

その話を聞くのは好きです。

人それぞれにいろんなドラマがあるなぁとつくづく思います。

そのドラマではみな、その人が主人公。

おとうさまやおかあさまの若かったころ

まだ日本が貧乏だった時代のこと

こいのぼりを紙で作っていたときのこと

鳥栖駅の時刻表が変わるたびに時刻表を店主のおじいさまが書いていたころのこと

いろんなエピソードからその時代を想像したりするのは楽しいですね。

♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪

こうやって和の世界もどんどんつなげていけたらいいなって思います。

もっともっと、和の世界のこと

身近にある和のこと。

若い方にも知っていただきたいです。

♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪

久留米市「いづみの湯」

最後にとっておきの温泉のご紹介♪

こちらの温泉は素晴らしい露天風呂の家族湯で

大変な人気となっております。

お湯もいいですし

家族風呂もとても素敵です。

夜は深夜になればなるほど混雑してますので

日中に行ける方は日中のほうが

スムーズかと思われます。

近くで行ける温泉の中でも大好きな温泉のひとつです♪

♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪　　♪

ではではまたねっ。

鳥栖、久留米近辺の

ふすま、障子の貼り換えなら

藤本表具店へ

0942-82-3316