皆様こんばんはぁ♪
今日は立春です。
冬が極まり春の気配が立ち始める日、それが立春です。
”立春は八十八夜・二百十日・二百二十日など、雑節の起算日(第1日目)となっている。立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風を春一番と呼ぶ。”Wikipediaより
ほんの少し、昨日より日が沈むのも遅い気がします♪
こうやってどんどん春に近づいていきますね、楽しみです。
春になれば、暖かくなれば、今よりもう少しコロナも落ち着くのではないか・・と願うばかりです。
私は本日は久留米の病院へ行ってきてちょっとお疲れモードです。
店主は相変わらず、ひたすらもくもくと、作業を進めています。
おむかいさんのおうちのおみかんはどこまでも黄色く
空は青く。
秋の名残のすすきはいまだに風にゆられていて
秋と冬と春が同居しているような、そんな2021年の立春です。
梅の花を見に行くには、鳥栖ではどこへ行けばいいのかな・・・
ふと、そう思いました。
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和の照明
140センチの横幅の、和照明の修理です。
こちらは透かしで市松模様になっていて、
照明をつけるとその柄が浮かび上がるという、お洒落な和の照明になってます。
こちらも博多の料亭さまの照明で、
お客様から大人気だというお品になっております。
慎重に慎重に修理をします。
一番の気をつけどころは、
元の雰囲気を壊さず、そして美しく新しくするということになります。
少し焼けている色合いもお洒落なのですが、
傷みきる前に修理をして、お客様に快適に時間を過ごして頂けるようにという心遣いは
さすが老舗の名店の心遣いだと思います。
浮かび上がる市松模様
作業場の蛍光灯の下でもほんの少し浮かび上がる市松模様。
ライトをつけると本当に素敵なんです。
今度はアクリルの障子を使ってその灯りを再現します。
修理のすすめ
こんな風に和の照明は、基本、修理はできます・・というか
和のものはほとんどが修理ができるといっても過言はありません。
ふすまも障子もそうですけど
新調してから、次の新調までの間、
基本は貼り替えですし、
大事に使えば次の新調はこないで貼り替えのまま次の代に・・なんてこともあります。
筆で書いたものは、何百年も残りますし
もちろん、修復も可能ですし。
紙や墨というものは本当にすごいです。
昔、私も、ふすまや障子やドアを乱暴に開け閉めすると
親に怒られたものですが、当時はあまり気にもしていませんでした。
が、こうやってふすまや障子のお仕事を見ていると
家を大事にするという心配りが私自身に欠けていた、ということに気づかされます。
ふすまや障子の骨まで傷むのと
貼り替えで済むのとでは
価格も違いますし
それだけでなく、やはり住んでいる家への感謝という気持ちがあれば
乱暴に家財を扱うなんてこともなかったはずなのに、と後悔しきりです。
壊れたものはすぐに買い替える、のではなく、
今一度、修理できないか?
ということも一考されたらどうでしょう。
ご相談はお気軽にお電話くださいね♪
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風情のある石焼きいも屋さん。
久留米の、私のいってる病院の近くにある石焼きいもやさん。
なんか、かわいいですよね。
すごく買いたいんですけど
値段が書いてないので
まだ買ったことはないのですが
春になる前には一度買って
焼きいもが大好きな店主のおかあさまと一緒に食べたいと思います。
(もちろん店主も焼き芋は大好きです)
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ではでは
またねっ♪
鳥栖や久留米近辺のふすま、障子の貼り換えなら
藤本表具店
0942-82-3316
お気軽にお電話ください♪
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