線路は続くよどこまでも

皆様こんにちはぁ♪

今日もどこまでも青く・・広い空。

すじ雲がすぅっと入って、まさに秋の空。

あまりに天気がよいので

一生懸命仕事をしている店主に声もかけずにそぉっと出て

当店に一番近い駅、

田代駅までお散歩しましたよ。

田代駅は九州最古の駅の一つです。

JR田代駅は

当店と同じ、桜町にあります。

各駅停車でしかとまりません。

明治22年に開設されてから、途中で無人化になり、再度配置されたりを経て

現在また無人駅となっております。

とても小さい駅で、乗る人よりも降りる人のほうが多い、駅なんですが

(多分、乗車は鳥栖などで帰りを田代を利用してる人が多いってことかな)

この駅は九州最古の駅の一つであり

田代は昔、田代宿として大層栄えていたのですよーー♪


ちなみに

店主の祖父にあたる二代目店主は

鳥栖駅の時刻表の文字を書きにいっていたそうです。

いわゆるダイヤ改正、ですね。

そのたびに書きにいっていたのです。

昔は印刷などではなかったため

手書きだったんですよ♪

店主も大学の通学で4年間利用。

本来、

当初の計画では長崎本線は田代駅からの分岐予定だったんですが

後に鳥栖駅に変更されたんです。

もしかしたら田代駅周辺のほうが

鳥栖駅周辺より栄えたかもしれませんね。


店主も4年間利用したこの駅。

大学生だったころの彼は

学費をお父様に返す目的で

生まれて初めてアルバイトをしました。

バイト先はコンビニだったらしいのですが

寡黙で世間知らずな彼によくそういうサービス業ができたなぁと思います。

のぞけるものならその当時のコンビニの様子をのぞいてみたいです(笑)

いつもと逆に見る鳥栖ターミナル駅

こちらから見ると雰囲気が少し違います。

写真にとるとこの田代駅の階段も、なんだかとても無人駅とは思えないさまですよね。

鉄道ヲタクというほどではないけど

電車にはすっごくロマンを感じます。

田代駅

以下Wikipediaより

開業時の地名(基肄郡田代村)が由来。「田代」の「田」は「田畑」、「代」は「小平坦地」を意味する言葉で、鎌倉時代に開墾された古い土地である。江戸時代には「田代領」となり、長崎街道の宿場町の一つである「田代宿」として大いに栄えた。



線路は続くよどこまでも♪

裸の大将は

この線路も歩いたのだろうか

そんなことをふと考えたりもして


真上にはすじ雲。

青い青い青いそらに雲。

雲という自然のアーティストは

毎日、毎時間、毎分、毎秒

違う絵を空に描き続けます。

この青い空を見ていると、ことしに会った豪雨や台風が

嘘だったかのようにも思えますが

まだまだ養生テープを外していない家が多く

九州に住んでいる以上は

自然災害に終わりはないのだなあ

と思うのであります。

もちろん、当店の窓も養生テープを貼ったままにしてあります。


田代駅前の看板

ああっ、こちらには全文抜けずに書いてあります。

以前ご紹介した桜町当店の近くにある看板ではこの文章が歯抜けで

内容が不明だったんです。

線路を超えてやっとこの看板の全文が見れました。

ちなみにもう一度アップしておきますね。

下のが当店近くにある看板です。二枚ありますが二枚とも同じ状態です。


「僕も色を塗ってよーーー」

ワンちゃんが言ってそう。

色があるのとないのではワンちゃんの表情も違って見えますね。


何気ない日常。

いつもと変わりない景色なのに

毎日、本当に毎日変わる空、空気。

夕暮れに変わるこの瞬間も、明日撮れるかなんかわからない。

同じ写真も二度と同じものは撮れないです。

日によっても

時間によっても

同じ瞬間はもう二度ときません

今出会えた瞬間を受け止めながらこれからも。

明日はどんな空だろう。

期待をしながら散歩を終えます。


♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪


お店に帰ってきたら

やっぱり店主はもくもくと仕事をしていました。

もしかして私が出て行ってお散歩をしたことにも気づいていない???


今日も多分

帰りは

日付が変わりそうな感じです。


gotoイートやトラベル

世間ではにぎわっているようですけど

個人商店には関係があまりない、のが実情です。

gotoイートでおいしいお店にせめて食べに行けたらと思うけど・・・

どうかなっ。

行けるかなっ。


♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪


ではではまたねっ。


鳥栖、久留米近辺の

ふすまや障子の張り替え、新調は

鳥栖市桜町の

藤本表具店へ

お気軽にお電話くださいませーーーーー♪

090-5934-4467


~~追記~~

音がサイコー

国鉄の懐中時計の音がもう最高なんですよ。

いまの時計と比べたら

性能は劣るとは思います。断然いまのが性能はいいでしょう。

でも、

この音だけわっ。

現在の時計では出せない音ではないでしょうか。


懐かしくも

心落ち着く

ストレス解消の癒しにもなります♪



藤本表具店

鳥栖のふすま、和室はお任せ♪ 創立125周年を迎えた歴史ある表具店です。 佐賀県鳥栖市桜町1238-8 藤本 久 tel 090-5934-4467 e-mail kaotokabosu@yahoo.co.jp

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