皆様こんにちはぁ♪
今日も鳥栖はお天気で、すっごい青空。
春まっさかりです。
昨晩は店主と近くの日帰り温泉、アマンディにすべりこみセーフで間に合いまして
露天風呂に浸りながら句を考えておりました。
春は俳句をひねりたくなる・・そんな季節でもありますよね。
昨日までのアマンディは和風風呂が女湯、バリ風が男風呂でした。
私は和風のほうが好きなのでラッキー♪
温泉といたしましては、久留米温泉にはかなわないと思いますが
設備は結構よいので、ゴールド会員になっております。
(ゴールド会員だと、毎回タオルもバスタオルも貸していただけるので手ぶらでOK)
ゴールド会員は年会費が一万円でちょっと高いんですけど、
一人がこの会員だと、連れ一名までは同じ条件で入浴できるのもうれしい特典です。
お近くの方は是非いってみてくださいねーー。夜は24時が閉館となっております♪
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
自宅をプチミュージアムに
玄関やお部屋、
自分の家に好きな書や絵がある心の贅沢。
私は、今春の佐賀女流書展において、
佐賀の女流書家の先生による墨象(ぼくしょう)の
「冬の華」という作品に
まさしくインスピレーションを感じたことはその際のブログでも書きましたが
あまりにも好きすぎて、
女流展が終わっても、
寝る前にも「冬の華を飾るとしたら、この部屋かな、あのあたりかな」などと
自分のものでもないのに
「冬の華」のイメージが頭から離れず、
あれやこれやと飾る場所をね、勝手に考えていたんです。
で、ずうっと一人であれやこれやと考えていたんですけど、
想像だけじゃなくって本物が欲しくなっちゃいまして。
先生は簡単にご自分の作品を手放したりなさる方ではないと聞いてはいたものの
やっぱりどうしても、どうしても飾りたい気持ちが抑えきれなくて
ダメ元で店主に聞いていただいたんです。
そしたらなんと。
心の広い先生が快く了承していただけまして
もう有頂天になっていたんですけど
このコロナで「額」を注文してもすぐには入荷せず、やっとやっと到着しまして
やっと飾ることが出来たんです。
ギャラリー(空間)
ため息が出ます。
いかがでしょう。
おうちの玄関にあるプチギャラリーにばーーんと飾らせていただきました。
こちらは夜の写真ですが
照明がつくようになっておりますので作品を美しく、幻想的に照らしてくれます。
この空間も
まさしくこの瞬間を待っていたかのようにピッタリな感じ♪
全体だとこんな感じです。
右横にあるのは私が母と四国88か所巡礼したときの杖。(もう7.8年前かなぁ)
今は作品を早く飾りたくて、置いたばかりなんですが
自分の構想としては、下部分に花など置いて花じゅうたんのようにしようか、とか
上からルーブル美術館のようにカーテンなどつけてみようかとか
いっぱいアイディアは浮かびます。
でもこのシンプルな感じもこれはこれでイケてますよね♪
私はブロックやコンクリートの打ちっぱなしなどの少し無機質な味わいが意外と好きなんです。
もうね・・・、テンションが上がりまくります。
玄関を出る前にも
かえってからも
こちらがまず飛び込んできますので
気分は最高です。
本当は寝室に飾ろうと思っていたんですけどこちらで正解。
自分の家で素晴らしい作品を見ることができるということは
毎日の活力にもなりますし、
「家」そのものも喜ぶ、そんな気がします。
額に入れる前の作品
こちらが額に入れる前の「冬の華」です。
先生の筆の息遣いさえも聞こえてきそうな
力強さと繊細さがまじわっているのが
額を通さずにみると更によくわかります。
しかし
額にいれますと
今度は
照明やガラス、いろんなものの影や光が反射したり映りこんだりして
全く違う趣をかもしだすのです。
作品を生み出せる作家さまは本当に素晴らしいです。
人に感動を与えることができます。
こうしてわがままを聞いてくださった川島先生には本当に感謝してもしきれません。
努力と才能。
川島先生は書ばかりではなく、
和紙も作っておられます。
書の作家さまは、書だけでなく墨象(ぼくしょう)や果てには和紙までおつくりになるのかと
その姿勢には尊敬するばかりです。
ちなみに
この和紙は、先生が作ったものですが
額は私が飾りたくて作ったものなので、組み合わせなども自分好みにしました。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
美女と野獣の魔法の薔薇
プチミュージアムの左すみにちょこっとうつっているのがこちらの薔薇になります。
そう、美女と野獣のーーー魔法の薔薇♪(もちろんただのフィギュアですが)
この魔法の薔薇は大好きで数種類集めています。
中にはイルミネーションがついててキラキラしている大輪の薔薇のもあるんですけど
こちらの空間にはこちらのほうが似合うと思って飾っています。
はい。こういうのは少女趣味なのかもしれません。
しかしながら
女性はこういうものが大好きなのであります。
ライトがつく薔薇も、毎日ライトをつけてるわけじゃないけど
時々つけては一人でうっとり♪します。
そういう、癒しタイムがあってもよいのです。
世の男性方は、もしかしたら女性はお金がかかるものと思ってるかもしれませんが
とんでもございません。
こんな子供だましの薔薇一輪で
いったいどれほどの女性が喜ぶことか。
まぁこちらの薔薇は私は自分で探して買ったんですけどね。
そうです。私は実はコレクターなので・・・
一度ハマると結構アイテムを集めまくるという癖があり・・(やっぱ女はお金かかるじゃねーか、っていうツッコミはナシでお願いします)
でも、本当にきれいなんですよ。
とってもおすすめです♪
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
”冬の華”という書~墨象(ぼくしょう)
こちらの作品を見て
「冬の華」と読める人は一人もいないと思います。
なぜならそこに「文字」として「冬の華」と書いてないからです。
けれども
こちらのタイトルが「冬の華」と聞いてみたときはどうでしょう。
いろんなイメージが広がりませんか?
作家さまがどのようにして冬の雪や冷たさや美しさをこう表現したのか
色々想像しますよね。
そして自分の持つ冬の華・・と聞いて浮かぶイメージ。
どれが正解かなんてない、どこまでも自問していくような、そんな世界。
文字でないものを書き
文字でないものを読む。
書の世界にはこんな世界もあるのです。
書の心、和の心を
一人でも多くの方に知っていただけたら幸いです♪
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
それではまたねっ♪
明日も晴れますように♪
鳥栖、久留米近辺のふすま、障子の貼り換え、新調なら
藤本表具店へ♪
0942-82-3316
0コメント