手紙を巻子(かんす)に

皆様こんばんはぁ♪

三月初めての日曜日は、

雨がパラパラ降ったりやんだりの日。

鳥栖ではまだ今月に入って一度も晴天らしい晴天をまだ見ていません。

体感的には冬用の上着を薄い上着に変えようかな、と思いつつも

まだもう少しだけ冬用の上着を脱いでしまうには早いような

そんな迷いの多い今日この頃です。


店主のおかあさまをのぞきにいったら

お昼過ぎでもお布団にくるまっておられました。

でも、私を見たら起き上がって

いつものように「私はふがいい(運がいい)」と子供のころからのお話を

嬉しそうに楽しそうに話してくれるのでした。

今年90歳になる店主のおかあさまですが

先日病院へ行って「100歳まで大丈夫」と言われたとニッコリ。

「寝ててもごはんがちゃんと出てくるし、美味しいし、本当に幸せ。私は幸せ。」と

何度も何度も繰り返します。

店主のおかあさまから、私は不満などの悪い言葉を聞いたことがありません。

幸せだ、幸せだ、私は本当にふがいい(運がいい)。

と毎回繰り返すこのおかあさまには確かに悪いことが起きる気が致しません。

「良い言葉」ばかり発する人は

本人だけでなく周囲まで笑顔にするし幸せにしますね。

私もこんな風に年を重ねたいものだなぁと思います。


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巻子(かんす)

”巻物(まきもの)とは図書形態の1つ。 巻子本(かんすぼん、けんすぼん)ともいう。 また、装丁法は巻子装本(巻子装)という。”wikipedeliaより


和紙などに書いた書やお手紙を巻物にして

美しく保存をし、見やすくすることができます。

今回もお客様ご持参の布で表装させていただきました。

巻子(かんす)には布をご持参いただかなくてもさせていただきますが

お好みの布をお持ちの方にはこのようにお客様の布で仕上げさせていただきますので

お気軽にご相談くださいませ。

封筒に入っていたお手紙などがこのような美しい巻子(かんす)になります。

なんとも日本の文化というものは趣がありますね。


なお

お品は箱に入れてお渡しいたしますが

別途有料で桐箱への変更へもさせていただけます。


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甘木(あまぎ)の自然

お客様のお宅へ配達に行った際にふと見渡しますと

まるで北海道かと(いいすぎかな(笑))思うほどの自然。

山があり

田畑があり

川が流れ。


福岡の甘木地方はまだまだこんなに自然がいっぱいで

鳥栖からきた私たちでも思わずため息をつくほど美しい景色でした。

福岡は博多のイメージで大都会と思っていたけど

こんなのんびりとした景色が見られる場所もたくさんあるようです。

あまぎ、という名前だけ聞きますと

天城越えの天城を思い出します。

天城越えは伊豆にあり

私もバイクで通ったことがありますが大変素晴らしい旅だったのを思い出します。

読みが同じでも、福岡の、こちらは甘木(あまぎ)ですが

こちら方面にきますといつも伊豆を走ったことを思い出します。

これからだんだん暖かくなってきますので

甘木のどこかのゆるやかな山を峠に見立てて

一度店主とバイクで天城越えならぬ甘木越えをしてみたいです。


明日もよい一日になりますように♪


ではではまたねっ。


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